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南アフリカ旅行記

──ジンバブエ──
ビクトリアの滝~ボツワナ入国
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2000年8月14日(月) AM10:42

 現在、ヨハネスブルグ空港からビクトリアフォールへ向けて飛行中。
 乗ってるのはB737-200という、双発の中型ジェット旅客機。
 ビクトリアの滝は、ジンバブエという国にあるので、南アフリカを出国しての国際フライト。
 20時間ちかく、飛行機に揺られていると、たかが1時間半の飛行?……ケッ、とか思っちゃうなり。(笑)
 それと、空港での待ち時間中に、動物ワッペンやキーホルダーを、おみやげゲットしたなり。

※ ちゃんと、わしらの乗った飛行機なりよ!(笑)

2000年8月14日(月) PM1:35(時差ナシ)


※ なんかホッとする、アフリカっぽさ(笑)
 ビクトリアフォールに到着。
 入国審査をすませてからバスに乗り、ビクトリアの滝へ移動中。
 イキナリ、日差しが強くなって、いかにもアフリカァー!という感じ。
 道が狭いせいもあり、移動手段はマイクロバスに小さな台車をトランク搬送用に牽引。

 これから昼メシ食って、滝見学なり。
 ……って、今のビクトリアの滝は水量が少ない?
 んでも、水量が少ないほうが、しぶきも少なくて見学しやすいとか。
 まぁ、ポジティブ思考と行きましょう!(笑)


PM4:42

 ビクトリアの滝見学終了!

 昼メシは、またもや白身の魚(エキ)。
 なんか、昨日から魚ばっかり食ってる気がする。(苦笑)
 まぁ、骨がないから、普通に食えるのじゃが。

 でもって、ビクトリアの滝デスよ。
 水しぶき対策に、カッパが必要!……とか脅されたけど、実際は時たま風向の関係で霧雨が降ってくるぐらい。
 水量が少ないというのも、ナルホドという感じ。
 デジタルカメラも無傷で撮影完了なり。

 ビクトリアの滝とヒトくくりにされてるけど、実際は4つか5つの滝の複合である。
 まぁ、観光名所だけあって、でかい滝が、これでもかと続く。
 水量が少ないから、かえって見やすいというのも、納得デス。
 んで、ビクトリアの滝の感想なりが、なんつーか虹?
 水量が多いもんで、常に霧のスクリーンが出来てて、光りが差し込めば、すべからく虹。
 虹がらみの滝写真が、しこたま撮れました。










 ビクトリアの滝は、デビッド・リビングストンが「発見」したことになっており、銅像も建てられてるけど、現地に住んでる人を差し置いて「発見」しちゃうのは、ちょっと……ね。(苦笑)
 マチュピチュしかり、西洋人が「発見」したとされるモノって、地元の人は昔から知ってたりします。

 この滝、現地語では「モシ・オア・ツンヤ(雷鳴の轟く水煙)」と呼ばれているそうな。
 水音が雷鳴のように聞こえる……ちうコトやね。


PM4:55

 ……とか書いてたら、国境地帯。
 ジンバブエから、ボツワナへの出国&入国手続き。
 陸地の国境という、日本では体験できないシチュエーション。
 つっても、淡々と済んでしまったので、感激もナニもないけどね。(苦笑)

 あ、ボツワナ側の入国審査官の女性が、日本語で「アリガト」「コニチハ」「オハヨウ」って挨拶してたな。


PM5:10

 ボツワナに入国したら、すぐに保険所っぽい施設?……というか空き地に停車。
 ここで、外地から病原菌が入ってこないように、靴の裏を消毒。
 車を降りて、消毒液を塗布したカーペットの上を歩かされる。
 無論、乗ってるマイクロバスのタイヤも、消毒液のプールを通過。

 でもこれって、ホントに靴の裏に病原菌がついてたら、消毒しても車内の床に、病原菌が残っているのでは?
 という気もするのじゃが、まぁ気分的なモノなので……と、添乗員さんもおっしゃってました。(笑)
 ああっ、国境沿いは、イベントが多発するなり。

※ 左が車用の消毒液プールで、
右上の人だかりが、靴の裏を消毒してる所ナリ


PM5:30

 モワナホテルへ到着。
 なにやらチョベ川沿いの、しこたま景色の良い場所にある。
 ツアー定番の宿らしく、日本語で「コンニチワ」と挨拶されて、ミニ和傘つきウェルカムドリンクを飲みながら、まったりしてる最中なり。
 ラウンジの中央に、バオバブの樹が植えてあり、雰囲気満点。

※ ←ハメコミ合成ではありません。(笑)

16▼

2000年8月15日(火) PM2:45

 やっと、本日の記録がつけられます。(苦笑)
 朝、5時半に起きて、モーニングサファ見学をして、昼はホテルの敷地内にあるネイチャーウォーク(自然遊歩道)を散策。
 んで、自室に戻って昨日、入らずに寝てしまった風呂に入り、プールサイドで昼メシを食う。
 それからまた自室で、読書中だった「殺竜事件」を読破する。
 なかなか面白かったけど、まぁ「無敵であるハズ」の竜がなぜ死んだかという、根本的な原因は察しがついていたので、謎解きはビックリしなかったけど。

 なんつーか、この人の作品は、あとがきがカッコ良い。
 特に今回は、旅する作品のあとがきを、旅しながら読んでたので感慨深いモノがありました。
 作品外では……つーか、作品中でもヘラヘラしてる、どっかのアホとは大違い。(苦笑)
 美意識が感じられる文章が書ける人は、尊敬しちゃいます。
 ブギーポップはちょっと飽きてきたので、こっちの話も、世界の王が誕生するまで続けてくれい。

 でもって、午後3時15分から、ボートクルーズでチョベ川下り。
 そいで午後6時半にもどって、7時から、こんどはナイトサファリ。
 9時ごろ戻って、夕食予定。


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