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![]() ──南アフリカ── ヨハネスブルグ~プレトリア 2000年8月13日(日) 南アフリカ時間AM7:49 (日本時間PM2:49、これ以降、現地時間)
ヨハネスブルグって、南アフリカ一の大都会らしんだけど、首都でもナンでもないらしい。 なんでもこの国には、行政(プレトリア)、立法(ケープタウン)、司法(ブルームフォンテン)に、それぞれ別の首都があるんだとさ。 ……って、この文章をまとまるために、ガイドブックを読んで勉強したナリよ。(苦笑) ヨハネスブルグからバスで一時間ほど走り、行政上の首都、プレトリアに向かいました。 ちなみに、ヨハネスブルグとプレトリアでのガイドさんは、日本人の男性でした。 AM9:30
AM10:53
ポール・クルーガー大統領邸を見てから、次の目的地の前に、バスの運転手さんがお勧めの店に案内される。
ごく一般的なスーパーというか、雑貨屋で、いろんなモノが売ってた。 わし的には、出されたメシを食うだけで一杯なので、何も買わなずじまい。 ただ、ふと気になったのは、店の前にある機械。 いわゆる、UFOキャッチャーなり。 レバーとボタンがあり、商品は腕時計。 アームの操作が、レバー式で、何度も動かせるのが、日本の奴とはチョット違う。 料金は1回2Rランド(約34円)。 腕時計が欲しかったワケじゃないけど、試しにやってみた。 結果、見事に失敗! まぁ、こういう機械はアームがゆるゆるなが相場だから、期待してはいなかった。 ガイドさんも、ボられるだけだよと、アドバイスしてくれる。 んで、一回きりでほっておいたら、なんかバスの運転手さんが挑戦しはじめた。 運転手さんは現地人で、恰幅のいいおじさん。 どうやら、わしプレイに触発されたふう。 1回、2回、3回、4回……と、何度も挑戦してる。 そして5回目、ぐわしっとアームがデジタル時計をゲッとして、見てたわしも拍手! 2R×5回、10Rというコトは、170円……安いのか、な? ともかく、なかなかに負けず嫌いな運転手さんであった。 ポール・クルーガーという人は、トランスヴァール共和国3代目、最後の大統領。 金策のためにヨーロッパを遍歴して、人気者になったんだけど、結局、お金は出してもらえなかったらしい。 クルーガー邸は支援者から寄付されたモノで、イギリスとの第二次ボーア戦争に敗れ、スイスに亡命するまで住んでいた家だそうです。 貧乏……というか、質素な暮らしをしてたらしい。(笑) ベットが、とても小さいのが印象的だっとのじゃが、クルーガー氏がチビというワケではなくて、当時は脚を折り曲げて寝る習慣があったんだそうな。 ゴールドリーフシティにあった鉱山技師の家のベットも、やっぱし小さかったデス。 クルーガー邸を見学したあと、教会広場という所にも寄ってます。 治安に問題があるとかで、クルーガー像の前で写真を撮って、とっととバスへ戻りました。
AM11:45
どデカい木の剣も売ってって、ちょいと欲しかったのじゃが、ちょっと壊れそうな気がして、今回は思いとどまる。 別な場所でも、良いモノがあるやもしれぬしね。 この時ひろった松ボックリは、ウチのテレビの上に置いてあります。 なんか日本に置いておくと、湿気でカビそうだケド。(苦笑) ここで買い損なったデカい木の剣(巨大ペーパーナイフ)は、マジで損したと思ってます。 同様の品は、ほかのみやげもの屋でも売ってるけど、チャチい奴ばっか。 総括して考えると、ここの品は値段の割にデキが良かったです。 ユニオン・ビルを後にしたわしらは、ヨハネスブルグに戻って、ゴールドリーフシティへ向かったのです。 PM4:28
220メートルというと、スゲェ深いようだけど、ホントは3000メートルも掘ってたんだって。 実に、うわっつらを見学しただけなり。(苦笑) まぁ、現在は坑道の大半が水没させてあるらしいのじゃがね。 あとは、ネイティブなダンスショーを見たり、金貨を売ってるトコロを見たり、フツーのおみやげ物店をまわる。 銅製品の専門店で、動物キーホルダーをゲット! んでも、でっかい木の剣はなかった……逃した? 2000年8月14日(月) AM6:43
朝です。
昨日はあれから、パークハイアットホテルに到着して、メシ食って、風呂入って寝た。 食事は、白身魚を中心にしたモノ。 量がかなりあって、完食したのは、わしだけっぽかったな。(苦笑) ホテルはわしが個室、かーちゃんと、かーちゃん友人が二人部屋。 一人で自由を謳歌!……といきたいトコロですが、現地時間で午後9時ともなれば、日本時間で午前4時。 う~ん、眠いなり。 ちうこって、慣れない洋式バスで落ち着かない入浴をすませ、寝た。 早めに寝たこともあり、朝は6時ぐらいに起きて、荷物の整理をすませてから、この文章を打ってるなり。 整理整頓が苦手なわしですが、整理するモノが限られていれば大丈夫なのであるよ。 7時になったら、朝食に行くデス。 今日は、ホテルを出て、ビクトリアの滝を見学します。 落差110メートル、幅1700メートルの滝に打たれるのは、ちょいとばかし難儀ですが、悟りを拓くために打たれてくるよー!(笑) ……にしても、ホテルの個室でスタンドをつけて、モバイルパソコンをタイプ。 何やらビジネスマンというか、カンヅメ状態の作家というか……なんか、カッコよくない?(笑)
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