ラマーズ砲

　職場で〈NintendoDS〉のピクトチャットを試す。
　昨年末発売の新型携帯ゲーム機〈NintendoDS〉。ゲームボーイアドバンスと互換性がありながら液晶２画面にタッチパネル操作可能と、従来の携帯ゲーム機の常識を覆す"異質な"デバイス。そのＤＳに標準で内蔵されているのが、無線ＬＡＮで手描き画像をやりとりできるピクトチャット。ソフトを買わなくてもDSが２台あれば遊べてしまうのだ。行列待ちの最中やイベント会場などで、見知らぬ人同士が画像をやりとりしたりできる革命的な装置……なのかもしれませんが、僕はいままで自分以外にＤＳを持ってる人を見たことがなかったので、当然ながらピクトチャットもやったことがない。しかし先週、職場の新年会で濃い話をした方がＤＳを持っており、同じくピクトチャットをされたことがないというので、昼休みに試してみた。隣の部屋同士でやったのだが、問題なく通信が確立。画面が狭い上にペン入力に慣れず、なかなか思った通りに線が引けませんが、ちゃんとメッセージが交換できるのに感動。セレクトボタンで直前の画像をコピーできるので、それに加筆修正するなど、色々と遊べる機能があって面白かったです。
　本日のパケット数196925/200000……なんとかギリギリ２０万パケット以下で収まりました。２月からは、新しくはじまる通信圧縮機能を試してみよう。

　美貌労苦

　地元の友達の家に集まる。
　例によっての鎌倉集会。XBoxの〈OutRun2〉をプレイさせてもらう。ベリーイージーながらＡ～Ｅの全てのコースを制覇。やっぱり僕は、こういうゲーム挙動のレースゲームが好きだ。あと、発売されたばかりのＲＰＧ〈ラジアータストーリーズ〉というゲームも見せてもらう。事前情報でも気になっていた、ポリゴン造形ながら"萌え"を感じさせるグラフィックに感心。でも序盤のイベントで、主人公が騎士団採用試験に挑戦するものの、１回戦でヒロインにボコられたのに、結局ヒロインと一緒に騎士団に採用される強制イベントがちょっと嫌。何回か勝ち進んだのに不採用になった他の挑戦者は納得出来ないだろうし、主人公の立場でもそんな不公平な採用は納得行きません。勝とうが負けようが、態度ばかりでかい主人公の性格にも共感できないし。まぁ、仮にプレイヤーの操作能力が高くても、展開として強制的に負けさせられちゃうのですけどね。役割に馴染めない役割を演じる[ロールプレーイング]ゲームって、どうよ？
　本日のパケット数191843/200000

　オープンソースって、何味？

　パーティーが全滅した。
　土曜日は定例のＨＤＣ集会。〈アリアンロッド〉というテーブルトークＲＰＧをしたのだが、今回はなんと全滅。１０年以上ＴＲＰＧをやってますが、個々のキャラクターが死亡したことはあっても、パーティーメンバー全員が死亡したのは初めて。壊滅状態ながら、ラスボスをあと一歩の所まで追いつめたのだが、力及ばずゲームオーバー。これもまた経験ですな。

　オイラの偉大な魂よ！

　派遣先の新年会に参加。
　なんだか話の合う方がいて、ひたすらNintendoDSからガンダムまで濃い話をしてた。周囲が引きまくっていた気もしますが、黙っているよりゃ良いでしょう。

　リンクに陽炎

　ＰＨＳのパケット料金が無料範囲をオーバーしそう。
　パソコン用のサイトが見られて重宝している京ぽんこと〈AH-K3001V〉ですが、今月はちょっとピンチ。今の契約だと２０万パケット（２０ＭＢ）までの通信費が無料なんだけど、本日の段階で１８万パケットを超えている。うっかりオーバーしたところでたかが知れているので、以前のような１万円以上のパケット請求はないと思うけど、やっぱり無料分はオーバーせずに使いたい。というかむしろ、いかに２０万パケット未満で使い切れるかに挑戦すべきか。とりあえず画像表示を切って通信料を節約。パケットチキンレース開始。

　本能ルールマラソン

　いつもの店に飲みに出かける。
　久々だったので名前を忘れられていた。それはともかく隣にいたお客さんが、僕のＰＨＳと同じ京ぽんこと〈AH-K3001V〉を持ってらしたので、しばらく携帯端末機談義。昨年から、何度か京ぽんを持ってる人を見かけたことがあるので、売れているのを微妙に実感。

　不正解の猛将

　大量に吸血された。
　派遣先の会社で献血をやっていたため挑戦してみる。なにげにこの年まで献血したことがなかったので、ちょっとドキドキ。待ってる間にスポーツドリンクをくれたのでサービス品かと思ったら、献血前に水分補給しとけということだった。受付で書類に記入し、問診と血圧測定、本番前の採血を行う。この時、採血したのと反対側の腕で献血をすることになる。僕の場合は右で採血、左で本番。量は４００ｃｃ。痛かったり気分が悪くなったりはしなかったけど、チューブの刺さってる側の腕が硬直したような感じになるので、さすがに寝るわけにもいかなかった。ちなみに報奨アイテムは以下の通り。

　献血手帳
　献血健康手帳
　ジュース×２
　チョコクッキー
　ミニ万華鏡
　ウエットティッシュ
　ポケットティッシュ×２

　ミッション名：はじめての献血[ファースト　ブラッド　ドネーション]……完了[コンプリート]！

　ケロロ将軍は～カ・ブ・ト♪

　仕事が慣れてくると出勤時間がギリギリになるのは天地開闢[かいびゃく]以来の理[ことわり]というもの。そんな感じでかつてない遅さで家を出たにもかかわらず、いつもの電車に間に合うよう走った。走りに走った。ちゃんと電車には間に合ったのだが、いつも買ってるマンガ雑誌は買うヒマがなく、電車の中では汗だく状態。あと５分早く出るだけでずいぶん違うとわかっちゃいるのだが……。
　昼休みは東京駅前の本屋を何軒かまわって欲しいマンガを全巻揃える。もはやマンガが欲しいのかコレクションを揃えたいのかわからぬ状態。ほほえまない閃士。昼食は〈なか卯〉で"はいから玉[ぎょく]落ち"一丁を。

　嘘だと言ってよ、ハニー

　昨日買った雪道用チェーンを試しに巻いてみた。
　チェーンをセットするのは初めてだったけど、どうにか巻けた……のではないか？　走らせてないからよくわかりませんが。プラスチックのケースからチェーンを出したら、なんだか変な感じで絡まっていたから、事前に試しておいて良かったです。
　夕方からは駅前へ徒歩で。途中でＰＨＳを忘れたことに気づくが、近場なので良しとする。ちょっくら宅配便で送る手配をするものがあったのだが、目的の店へついて伝票に書こうとしてからやっと、宛先をＰＨＳのメモ機能に登録しておいたことを思い出す。結局、家から駅前まで２往復しましたよ。トホホ。

　ＥｘＱ済

　自家用車につける雪道用チェーンを購入。
　２月に長野へドライブに行く予定。スキーとかウインタースポーツに行くわけではないのだが、万が一を考えて雪道用チェーンをカーショップで買う。僕の車のタイヤサイズは「145/65R13」という、軽自動車にしても小さいタイプらしく、なかなか合うチェーンが見つからない。金属製のものはあるのだが、樹脂製のものは最小サイズでも大きすぎる。仕方なく、ジャッキアップしなくて良いタイプの金属チェーンを１万円弱で購入。まぁ、実のところ樹脂製のものは３万円近くするし、それだけ出すなら軽自動車用のスタッドレスタイヤ（４本セット、ホイールつき）だって、もう一声で手が届いてしまうので、樹脂製にこだわる必要はないのかも。今まで、雪が降ったら車に乗らない、雪が降りそうな場所へは出かけないという感じだったのだが、今後はジャリジャリと雪道を制覇する！……かどうかはわかりませんがね。

　坊ちゃん狩り

　運動の日で泳ぐ。
　だいぶクロールも楽にできるりょうになったものの、２５ｍ×２で５０ｍ泳ごうとすると、あいかわらず７５ｍぐらいの所で力尽きてしまう。ペース配分がまだまだ。それと、息継ぎもイマイチなのかも。
　夕食は初めて行く居酒屋だったが、それなりに悪くない。

　派遣ハーケン発見

　仕事が忙しい。
　ここ最近は午後１０時、１１時に帰宅するのが普通になってきた。なんだか休日出勤にもなりかねない雰囲気なので、気合をいれて仕事を進める。残業代よりヒマをくれ。あと給料もネ。

　無知な導師たん、だっけ？

　映画〈インディ・ジョーンズ　最後の聖戦〉をWOWOW録画で観た。
　前２作を先週末に観て、３作目という流れ。若い頃は単純に面白活劇として観ていたけど、今観ると色々ご都合主義的な展開が気にはなる。まぁ、リアリティをとやかく言うのは野暮な気はしますが。それと、アクションだけでなくコメディ色も強い作品だとは意識してなかったな。
　最後の聖戦は何と言ってもインディ・ジョーンズの父親役のショーン・コネリーが最高。先日観た〈リーグ・オブ・レジェンド 時空を超えた戦い〉で、老冒険家アラン・クォーターメイン役をこの方がやってたのは、やっぱり最後の聖戦繋がりなんだろうな。役に立ってるような立ってないような所と、不死身の力に縁がある所がよく似ておる。
　それはともかく、聖杯神殿の崖を飛び降りる試練で、インディが命綱をつけようとしない（つけることを考えようともしない）のは、なんぼなんでも変だと思った。父親がピンチとはいえ、ロープを用意する時間ぐらいあると思うのだが。そういや、ムチはどうしたんだっけ？

　トト雌

　２月２日からＤＤＩポケットが、ウィルコムに社名変更して大攻勢。
　専門学校時代からお世話になってるＰＨＳ。"簡易携帯電話"なんて差別的な名称で呼ばれたり、最近じゃ「ＰＨＳって、まだあったの？」なんて知人に言われたりと、ここ数年はめっきり日陰者。リーズナブルなデータ定額制でモバイルユーザーには重宝されているものの、音声端末としてはかなり死に体だった。昨年初めぐらいの頃は、本気で携帯電話に乗り換えようかと思ってましたよ。そんな沈滞ムードを打破したのが京ぽんこと〈AH-K3001V〉の発売。買いたくなる新機種が出たのは嬉しかったけど、売りであるフルブラウザは、携帯端末の小さな画面でサイト閲覧ができて何がいいんだ？……と思ってたのだが、これが意外なほど便利。電車の中とかトイレの中とか公園のド真ん中とか、今までネットに繋ごうと思わなかったところで気軽にサイトチェックできるのは、ネットライフのささやかな革命でしたね。ＤＤＩポケットの有終の美を飾る名機でした。
　そして来月からはウィルコムに。ＫＤＤＩから独立したことで、ａｕに遠慮することなく音声端末としても攻めの姿勢で展開できるようになる。回線の多重化と圧縮技術でデータ通信の速度がアップするのはももちろん歓迎だけど、なにげに気になるのは音声の無料通話化。すべての端末同士でできるのか、どれくらい追加料金がかかるのか不明だけど、何にせよかけ放題ってのは素晴らしい。１人のＰＨＳユーザーとして、新生ウィルコムの発展に期待しております。

　園長常套

　派遣の仕事がまたもや延長に。
　当初は９月までの予定だった仕事が、何だかんだで１月末までの延長となったのが、またも延長。最長で３月末までの仕事となるそうです。僕としては食いぶちが稼げるのは大いに結構なんだけど、それだけ今やってる仕事が遅れているということでもある。やることはやってるつもりだし、責任者でもないのだけれど、一派遣社員として今のプロジェクトがちゃんと完結するのか心配でもあります。ともかく今後も微力を尽くす所存。

　超毬男

　〈NintendoDS〉の〈スーパーマリオ６４ＤＳ〉で遊ぶ。
　発売直後にゲットした携帯ゲーム機〈NintendoDS〉ですが、それなりに遊んでる気はする。日記のネタにするほど熱狂的ではないが、空いた時間にやってるだけでも結構プレイしてるような。〈きみのためんら死ねる〉は、ノーマル、ハード、ヘルモードを完全制覇し、隠しコスチュームも全てゲット。携帯ゲームとしては適度な難易度とボリュームだと思う。〈スーパーマリオ６４ＤＳ〉の方は中盤を過ぎたぐらいか。元となったNintendo６４版も完全攻略しているのだけど、DS版はアレンジが利いているのと旧作のプレイ内容を忘れてるのとで、けっこう新鮮に遊べる。僕の場合、操作方法を一般的な十字キー＋ボタンではなく、タッチスクリーン＋十字キーでやってるので、操作感覚も新鮮。ちなみに十字キーはジャンプやアタックなど、普通はボタンでする操作で使い、キャラの移動をタッチスクリーンでアナログ入力してます。初めての操作体系なので、いまだに微妙な操作でミスすることもあるけど、これも任天堂の言う"異質な体験"という奴でしょう。ＤＳマリオはなにげにオマケのミニゲームが楽しいので、新しいミニゲームをゲットするために本編をプレイし、そのうちに本編も楽しくなってきた……という感じ。じわじわと面白さを実感中。

　例出す

　インディ・ジョーンズシリーズを２作、ＷＯＷＯＷ録画で鑑賞。
　第１作〈レイダース 失われたアーク〉と第２作〈インディ・ジョーンズ　魔宮の伝説〉ですな。テレビなどでさんざん観てはいるのだが、やっぱり面白い。高度なＣＧ技術なんぞなくても迫力ある面白ストーリーは描けるもんだと思った。手間と金はかかってるが。第３作〈インディ・ジョーンズ　最後の聖戦〉も録画してあるが、まだ観てない。改めて思ったけど、２作目だけナチス・ドイツがストーリーに絡んでないんだな。制作中だという４作目は第二次世界大戦後が舞台らしいが、ナチの残党と戦うのかな？

　トロ～リバス

　運動の日。
　正月休みをはさんでここ最近、運動がおろそか気味だったので気合いを入れてジムで５キロほど走る。毎週運動をやっているとはいえ、それほど熱心にやっているわけでもないので、目立って体力アップしている感じはしない。ただ、たまに慣れない運動をやっても激しく筋肉痛になったりはしないようなので、その程度には体力維持の効果はある気がする。なかなか悪くないです。
　そして年齢が＋１。

　天然高山貴族

　パワーボールという手首を鍛える器具を買った。
　握りやすい大きさの樹脂製の球で、中に回転するホイールが入ってる。ヒモで中のホイールを回転させ、手首のスナップを上手に利かせると、回転数がアップしてもの凄い唸りを上げる。こうなると、パワーボールを保持するだけで結構な力が要るので、筋力アップのトレーニングになるという寸法。手首の捻り方にコツがあり、タイミングが悪いと回転が止まってしまう。上手くできないと悔しいんだ、コレが。前から欲しかったのだけど、千円ほどで売っているのを見かけたので即ゲット。僕が買ったのは、リンゴ型をしたちょいとパチもん臭い奴ですが、普通に使えるので良しとする。
　ぎゅんぎゅん廻してパワーアップル！

　馬いんだ～

　年末から仕事が忙しい気味。
　派遣仕事も大詰めだけに、作業量も増量中。ま、仕事があるうちに残業代を稼いでおくのですよ。来月からも仕事を斡旋してもらえるらしいが……どうなりますやら。そしてなぜか、財布の中身が千円を切った。

　敵スト

　テキスト打ち用に、キーボード付きのWindowsCEマシンを再セットアップ。
　最近、すっかり見かけなくなったキーボード付きのWindowsCE。ハードディスクを内蔵してないかわりに、すぐに起動できる軽快さが売りだったけど、最近じゃ安いノートパソコンと値段が大差ないということですっかり絶滅種に。とりあえず、電池が切れると設定が全て消し飛ぶ仕様は勘弁して欲しい……ということで、設定の消し飛んだ使っていないWindowsCEマシンを再セットアップ。重くて仕方ないけど、これで電車の中でもテキストが打てるぜ。

　信念かい？

　２年前にやってた、パソコンを教える仕事で一緒だった方々と新年会。
　派遣期間が終了してから１年以上すぎましたが、いまだに繋がりがある。大船で集合し、居酒屋とラーメン屋で宴会。皆様ご清栄のようで何よりなので、僕も頑張ろう。

　目のツッ刺しは痛いですよ

　週末は地元の友人の家に集まる。
　例によってゲーム大会。プレイステーション２の〈キン肉マン ジェネレーションズ〉という対戦格闘ゲームの４人プレイで大いに盛り上がる。キン肉マンがものすごく好きというわけでもないが、簡単操作で適当に遊べて良い感じであった。３人プレイだと技が発動中に１人だけすることがなくなるので、２人か４人プレイ推奨。

　豪華なＣＧで盛り上げ甲斐のあるプレーンな物語

　映画〈ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還〉をＷＯＷＯＷ録画で観賞。
　「指輪物語」映画化３部作もついに完結。これでもかという金のかかった特撮映画を堪能。弓撃ちエルフの無駄なカッコ良さもあいかわらず。……でも結局、主人公は悪のボスとは直接対決せず、ゴラムとは和解できず、従者の献身的な努力に助けられて火山に指輪を捨てるだけ。ネットでの感想を見るに、大絶賛と俺には合わんという両極端な意見が多いけど、僕も後者の意見でいまいちキャラクターにも物語にものめり込めませんでした。豪華なＣＧで盛り上げ甲斐のあるプレーンな物語ではあると思いますが。それと、魔法使いのガンダルフはキャラ性能は高いけどプレイヤーが無能だと思った。

　外科医の妙技賞

　運動が中止になった。
　今年最初の運動の日……だったのだが、諸般の事情で中止に。かわりに定番の串焼き食べ放題の店〈串家物語〉でたらふく食べる。食べ放題は良いね。しばらく本格的な運動は厳しそうだから、自主トレするかなぁ。

　今回に限って言えばアニメ版は原作の完成度に一歩及ばない感じ

　ダイアナ・ウイン・ジョーンズさんの小説〈魔法使いハウルと火の悪魔〉を読む。
　昨年公開のアニメ〈ハウルの動く城〉の原作。アニメ版がちょっと収拾がついてないふうの終わり方だったので、気になってオリジナルを読んでみる。基本設定はほぼ同じなのだが、アニメの中盤以降は原作のエッセンスを混ぜつつも、ほぼオリジナルでした。以下は、小説とアニメの要素を抜き出したもの。若干ネタバレを含むので注意。

●アニメ〈ハウルの動く城〉要素

・魔法が認知されている王国
・隣国との戦時下にある
・ハウルの動く城（歩く城）
・２０世紀初期レベル＋魔法力（？）の科学技術
・城の内部と魔法の扉の設定
・老婆にさせられた主人公の呪いを解く
・主人公がハウルと火の悪魔との契約を見破る
・ハウルと主人公の関係
・ハウルと荒れ地の魔女との対立
・ハウルと敵勢力（詳細不明）との対立
・ハウルと荒れ地の魔女と宮廷魔術師との関係
・主人公と案山子[かかし]との関係（友好）

●小説〈魔法使いハウルと火の悪魔〉要素

・魔法が認知されている王国
・国情は比較的安定（隣国と対立中）
・中世レベルの文化水準
・ハウルの動く城（浮かぶ城）
・城の内部と魔法の扉の設定
・老婆にさせられた主人公の呪いを解く
・主人公がハウルと火の悪魔との契約を見破る
・ハウルと主人公の関係
・ハウルと荒れ地の魔女との対立
・主人公と魔法との関係
・主人公と継母との関係
・主人公と妹たちとハウルたちとの関係
・７リーグ靴
・主人公と案山子[かかし]との関係（険悪）
・行方不明の王子の探索
・主人公の住む世界とハウルが生まれた世界との関係

　原作とアニメ版、両方に言えるのは要素の詰め込みすぎ。器いっぱいにネタを満載したせいで散漫になってる印象があります。ただ、原作はギリギリ力業で話がまとまっているのに対し、アニメ版は終盤で物語を収束させることを放棄している印象がある。古来、宮崎アニメは原作を無視してでもオリジナリティのある面白展開をさせるものだと思っていたが、今回に限って言えばアニメ版は原作の完成度に一歩及ばない感じですな。

　オラ来る

　寒かった。
　あまりにも寒かったので、布団に電気敷布を導入。この冬は、これぬきで暖まろうと思ったのだが……まぁ良い。ホカホカ気味。

　猛母参戦

　仕事が早く上がったので、新しくできたホームセンターへ行った。
　新年一発目の出社。派遣先の職場は東京の有名企業ということもあり、やたらと年始ムード。仕事をする雰囲気ではないから早めに帰宅できたので、近所にできたホームセンターへ車で出かける。やたらめったら広かった。電波で自動的に時刻を合わせる機能がついた腕時計が３千円だったのでゲット。電波時計も安くなったもんだ。

　21はマッパｏｒ黒タイツ？

　お気に入りの焼き肉食べ放題の店が、食べ放題ではなくなっていた。
　日記にたびたび登場する、逗子にある焼き肉食べ放題の店〈萬や市場〉。リーズナブルな値段で、普通の焼き肉と豪華なデザートが食べ放題の素敵な店なのですが……新年早々両親と行ったら、なんと食べ放題が休止になっていた。かわりのシステムとして、焼き肉関連のメニューが全て313円（税込）で、一品ごとに注文する方式に。焼き肉としては安いので、出費が余計にかさむこともないのだけど、肉以外のサラダやデザート系の選択肢が消滅したのは魅力大幅ダウン。ついでに言うと、ごはん１杯が均一価格313円なのも感覚的に高すぎる。注文制になったのは今年かららしく、店員の注文レスポンスが悪かったり、店の看板がいまだに"焼き肉食べ放題の店"のままで、食べ放題をやっていると勘違いして来る客が多かったりと、店側も混乱気味。食べ放題は"一時休止"とのことなので、一刻も早く再開して欲しいところ。いや、そうしないと店として成り立たないと思うのだが。どういう経緯があったか知らないが、食べたいものを食べたいだけ食べられる自由なくして、何の〈萬や市場〉か。

　いささか強引すぎる展開も散見されるが、接待用には最適

　映画〈リーグ・オブ・レジェンド 時空を超えた戦い〉をレンタルＤＶＤで視聴。
　１９世紀末のヨーロッパを舞台に、様々な作品のヒーローが集結して巨悪と戦う痛快娯楽映画。インディージョーンズ（の元ネタっぽい人）、ネモ船長、透明人間、女吸血鬼、不死者、トムソーヤ、ジキル博士とハイド氏と、様々な特殊能力を持つ人たちが"超人紳士同盟[リーグオブエクストラオーディナリージェントル]"として大集結。主役級のビックリ人間が７人も出てくるので、キャラ紹介だけでもう、おなかいっぱい。このムリヤリ感がたまりません。超科学でヨーロッパに大戦を引き起こそうとする悪の組織に対抗するため超人紳士同盟が結成され……という所で、話は一転し、内輪もめのような展開になってしまうあたり、超人７人を描くだけて力尽きた感じがする。Ｂ級娯楽作品としても、いささか強引すぎる展開も散見されますが、気の合う友達とゲラゲラ笑いながら観るには十分楽しめる作品ではないかと。実際、大晦日に地元の友達と観たのですが、予想以上に盛り上がって接待用には最適な感じ。
　個人的に一番良かったのは、ネモ船長とノーチラス号。〈海底二万マイル〉を翻案した作品は数あれど、ここまでインパクトのあるネモ船長とノーチラス号は初めてかも。見るからに"マハラジャ"な風貌と、人間レベルながら卓越した戦闘能力を持つネモ船長。そして"大海の剣[ソードオブオーシャン]"の名にふさわしい偉容を誇るノーチラス号。潜水艦というより宇宙戦艦を思わせる銀色のシャープなデザインですが、"不思議の海"のアレじゃなくて、"銀河英雄"のソレに近い。動力は光エネルギーらしいし、板っぺらのように薄い船体を直立させるために重力制御でもしてそうだし、ドリルみたいなスクリューはどういう原理で推進してるんだよと、技術レベルが２０世紀を遙かに超えちゃってます。搭載している自動車[ネモモービル]や内火艇も、やたらと高性能＆変なデザインでイカスしね。実写ディズニー版の──実は原潜だった──ノーチラス号など目じゃありません。いやもう、リーグ・オブ・レジェンド版のネモ船長＆ノーチラス号で〈海底二万マイル〉をやって欲しいと切実に思う次第。１９世紀末レベルの軍隊が相手なら、ノーチラス号一隻でイギリスぐらい制圧できちゃいそうだけどね。

　今日が辛勝

　2005年の年賀状を公開。
　月並みですが、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしく。今年は収入を得るための仕事をきっちりこなしつつ、小説面でも進歩した所をお見せできれば良いと思っております。ということで、今年の年賀状を早々に公開。


　ロシアの戦闘機スホーイSu-34フランカーと、ヴェーデさんであります。酉年だから飛行機を出しとけば良いだろうという安直な発想。リアルに考えると、戦闘機が直近を飛んでたら爆音がうるさすぎて、にっこり微笑んでる余裕なぞない気もしますが……まぁ、浜辺でビールジョッキ持って微笑んでる水着のおねーちゃんポスターみたいなモンだと思ってくだされ。
　ついでに、年賀状画像を流用した京ぽんこと〈AH-K3001V〉のカレンダー壁紙も作成。京ぽんで壁紙表示させた時に、時計の文字と干渉させないように顔を配置するのが面倒であった。