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![]() ──南アフリカ その1── ケープタウン~シールアイランドクルーズ 2000年8月16日(水) ボツワナ出国
サファリクルーズの興奮もさめやらぬ朝、モワナホテルの玄関前にいたイボイノシシの見送りを受けて、バスでホテルを後にする。 ホテルの入口前にある、樹齢700年というバオバブの木の前で写真を撮って、一路ビクトリアフォールへ。
リアルタイム記録にある通り、行きとはまったく逆のルートで陸路でボツワナを出国し、ジンバブエに入国。 途中、わしらはサファリで見逃した動物……特にキリンに未練があり、車窓から必至で探してました。 いや、キリンは道端にゴロゴロあるよ。 ……おみやげにと、木彫りのキリンが並んでいるのを見たのは、1回や2回じゃありません。(苦笑) 結局、ついに空港までキリンは見つからず、途中でわしはグースカ寝てしまったのじゃが、かーちゃんはずっと、車窓を睨んでいたのだとか。 ご苦労様なり。 んで、思いのほかスムーズに行けたとかで、ビクトリアフォールでおみやげを買う時間を取ってもらう。 行きは昼食後、すぐにビクトリアの滝に行ってしまったので、ありがたい。 ちうこって、手近なみやげもの屋をしらみツブし。 最大の目的は、プレトリアでゲットしそこねた巨大ペーパーナイフ。 ……けど、あるのはショボイ奴ばっかだったので、仕方なくワニの手(本物!)のキーホルダーを買う。 おみやげ時間が終了したら、ビクトリアフォールの空港から、南アフリカのヨハネスブルグ、そしてケープタウンと、一日かけて移動したのです。 到着したころには、すっかり暗くなっており、外の景色はよくわからん。 ケープタウンの宿泊地である、カリナンホテルに到着し、メシ食って寝た。 なんか、この日の晩メシが、ツアー中で一番にマズい食事だったのが、印象的であったよ。(苦笑) ビフテキって……「焦げた肉」ハンバーガーのことかい! 2000年8月17日(木) テーブルマウンテン
今日は朝から一日、バス観光。
ガイドさんは、白人のナイスミドルなおぢさま。 日本語ペラペラで、その筋(?)で大人気のガイドさんなんだとか。 ◆
13日、プレとリアで開拓者記念堂を見学した時、気になったコトがあります。 壁のレリーフの図柄に、頂上の平らな岩山が描かれていたのだ。 なんつーか、西部劇に出てくるような起伏の激しい、ゴッツイ岩山。 んなモン、この平坦なアフリカにあるかい……誇張に決まっておる!
ふたたび、バスで移動。 お次は南下して、野生のアザラシを見学に行く。 ホワイトベイという所から、シールアイランドクルーズ観光……って、そういうツアー名だったのね。 いま、観光ガイドを読んで、初めて知ったなり。(苦笑) 以下は、移動中の写真です。 ここらへんは地震が少ないらしく、岩がゴロゴロしている斜面ギリギリまで家が建っていて、日本人にはビクビクものですよ。
シールアイランドクルーズ
港っぽい所に到着。 ここから船に乗って、野生のアザラシを見学する。 船着き場の前には、露店でおみやげグッズが並び、観光客を狙ってた。 アザラシ見学より戻ってから、おみやげを買う時間を取ってくれるというので、ちょろっと見てそのまま乗船。 そこそこ波はあったけど、天候も回復して快適なクルーズ。 岩場っぽい所にアザラシがしこたまいて、わしはせっせと写真撮影。 途中でデジカメのメモリーカードが一杯になったので、新しいカードと交換しました。 ……というのがウンの尽き。 これ以降、しばらく写真はありませんので、あしからず。(哀)
アザラシは沢山いましたよ。 ただ、距離があるので、僕のカメラでは限界がある。 まぁ、こんなモンです。 んで、港に戻る。 到着するなり、チップ目当ての親子連れが楽器を鳴らして、踊ってる。 小銭を払って写真を撮らせてもらいました。 ……写真はナイがなぁ!(哀) 港で、しばしおみやげ時間となる。 手当たり次第に物色したけど、懸案である巨大ペーパーナイフはナシ。 まぁ、針金細工のオートバイとか、ゲットしましたが。 友人の和光氏に、アフリカらしくないと、酷評されたりもしたがなぁ。(苦笑) ……で、目当てのモノはなかったので、思い切って普通の観光客が行かない、港の端まで行ってみる。 船着き場をぬけて、砂浜っぽい場所が見えてくる……と、目立たない一角に、おみやげコーナーが! 最後の望みと、物色してみれば、ありましたよ巨大ペーパーナイフ。 まぁ、ヨソで見かけたヘボいのと大差はないのじゃが、気に入ったのは刀身に野生動物が彫刻されている。 ハッキリ言って工作レベルは低かったけど、刀身彫刻が気に入ったので、スルドくゲット! 頼みもしないのに、値段も安くしてくれましたよ。 ほいで、巨大ペーパーナイフをゲットした勢いで、砂浜っぽい場所に到達。 海鳥とかいて、まるで地中海のような白い砂浜が広がっていました。 やっぱ、お決まりツアーに準じるよりは、自分の足で素敵スポットを探す方が楽しいなり。 ……しつこいようですが、写真はありませぬよ!(哀)
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写真の枚数も増えてきたので、ここらでページを変えましょう。 ケープタウンの次は、かの有名な喜望峰! 謎のアフリカ最南端を目指して、GO! ◆
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