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南アフリカ旅行記

──ボツワナ その2──
ネイチャーウォーク
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2000年8月15日(火) 昼前後

 興奮のモーニングサファリから戻ったわしら。
 次の予定は、2時すぎにボートクルーズ。
 今度は船上から、ナマ動物を見倒すのだ!

 んでも、ボートクルーズの時間まで、ちょいと余裕があったので、わし、かーちゃん、かーちゃん友人の3人で、ホテルの周囲を散策するコトに。
 まずは、昼メシ食堂となる、プール際から。
 ちなみに、アフリカとはいえ真冬なので、プールの水は冷たかったデス。

 プールサイドから、川沿いに草むらっぽい所を歩く。
 つっても、ホテルの周囲は柵で囲まれてるハズだから、まだまだ敷地内。
 外に出なければ安全……ではなかろーか?

 ホテルの周囲は、ネイチャーウォーク(自然遊歩道)となっており、道らしきモノがチョベ川ぞいに続いている。
 まず、目についたのは自然観察小屋。
 川べりに建てられた小屋で、水辺の動物を観察できる。
 なにやら、カバっぽい声が聞こえたので、わしらは必至で双眼鏡を覗く……が、結局カバは発見できず。




 さらに進むと、ついに柵の終点……つまり、敷地の境界線までやってくる。
 さすがに、ここを突破する気にはなれなかったので、ちょいと戻る。

 川沿いからはなれ、しばらく歩くと、何やら村というか、砦のような場所に出る。
 つっても、建物の周囲を壁に囲まれてるだけなのじゃが。
 人気はなく、まるでゴーストビレッジのよう。
 おそるおそる入ってみると、どうやらホテルのイベント会場らしい。
 きっと、民族衣装をまとった人たちが踊ったりして、お客を楽しませたりするのじゃろう。
 わしらのツアーには、いっさい銘記されてなかったから、ただツアーに参加してるだけでは発見できない場所であった。
 ココにたどりついただけでも、散策した価値があったなり。

 あとは、車上からしか見てなかった蟻塚を間近で見て、ケリを入れたりしてから、わしらのホテル部屋の前にある広場まで戻ってきたなり。
 いやぁ、こーゆーフラフラ感覚は、コンベア式のツアー旅行では、なかなか体験できぬ素敵経験であった。
 うへら。






 んでもって、昼はプールサイドで、ちょっと遅めにバイキング形式のランチ。
 小鳥が、ピラフを食いに来る写真をゲット!
 この後、わし自身の手のひらに米粒をのせ、小鳥に食わせたりもしたのじゃが、写真はナイから勘弁な!

 食後、まったしながら、今日の報告をタイプしたり、小説を読破したりして、ボートクルーズを待っていたのであるよ。
 リアルタイム報告……つっても、面白体験中だと、事後報告になっちゃうのが欠点なりね。(苦笑)



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