※この作品は無料版です。無料版にはイラストが入りません。
電子書籍リーダー、シャープの『GALAPAGOS(ガラパゴス)』を購入してみた。書籍の購入は、専用のサイト「TSUTAYA GALAPAGOS」から行う。パソコンサイトでも、ラインナップを確認することはできます。
これ以外にも、自前の書籍をスキャナで取り込んだ、いわゆる「自炊」したPDFファイルも読める。こちらはガラパゴスとの連携ソフト、「GALAPAGOS Station」をインストールする必要があります。
──という前提のもとに、本題。

ガラパゴスで読みやすい体裁のPDF形式で、新作長編小説『ナスレディン・ギア』を公開します。トルコ革命(祖国解放戦争)を下敷きにしたSFロボット戦記という、混ぜるな危険的アクション。トルコ大好きと、ペダルとレバーだけで人型ロボットが動かせるか!……という反骨精神で書かれています。ガンダムを目指したつもりが、ダグラムとかボトムズっぽくなってしまいましたよ。
『ナスレディン・ギア』
著:郁雄/吉武
目次
灰色の人形機(ククラマキネ) 5
攻防の目玉守(ナザルルク) 103
海峡大橋(ボアズキヨプリユス)に決す 223
全358ページ、400字詰め原稿用紙換算:500枚
ガラパゴスで読む場合は、「GALAPAGOS Station」のブックシェルフにPDFを登録するのではなく、「Adobe Reader」で開いて、ガラパゴス用にXMDF形式で出力したほうが読みやすいです。ファイル>印刷をクリックし、プリンターを「GALAPAGOS XMDF Clipper」を選択。「PDFのページサイズに合わせて用紙を選択(Z)」のチェックボックスをONにして「OK」をクリックして印刷を実行します。

印刷の処理が進むと、保存するファイル名を聞かれるので、任意の名称を入力します。

処理が完了すると、XMDF形式のファイルが、「GALAPAGOS Station」のマイクリップに追加されます。同期させれば、データ移動完了。ガラパゴスで読むには、画面左下のブックシェルフ>マイクリップで、ファイルを指定すれば開けます。
PDF形式ですので、ガラパゴス以外でも、パソコンやiPadなどでも読めます。ためしにiPadで開いてみたら表示は問題ありませんが、ページ送りを右ではなく左に流す必要がありました。左開きの書籍方式ですな。「GALAPAGOS Station」にPDFで登録した場合も、現状では同じく左に流してページを送るようになっています。これ、左右どちらでも選択できるように改良すべきです。
パソコンの「Adobe Reader」で読む場合は、編集>環境設定で、ページ表示>レンダリング>テキストのスムージングを「液晶画面用」にすると、文字がなめらかになります。
■おまけ
本データの作成は、Windows版の「一太郎2010」を使用しています。電子書籍としての体裁は、小学館のガガガ文庫の「文字サイズ中」を参考に。文字組みは縦43字×14行。用紙設定は「Leagal・縦方向」で、標準フォントサイズは20ポイント、ページ番号はページ総数が表示されるよう設定しています。


本当は、目次に該当ページへのリンクを貼りたかったのですが、ガラパゴスに読み込ませた段階でリンクが無効になってしまうので外しました。残念。